あえて飲酒しない。
阪口和暉
2025.08.13
新卒でフイナム編集部に入りました、阪口です。
もともとアパレルや編集系の仕事してたの? とよく聞かれるのですが、まったくそんなことはなく、主に飲食でバイトをしていました。食べたり飲むことが好きで、学生時代は服よりもお酒にお金を使っていた気がします。ここだけの話、クラフトビールのサブスクに登録していて、毎日のように明るい時間から近所の公園で飲んでいた時期も。

そんなぼくがいま試しているのが、ソバーキュリアスというライフスタイル。これは、シラフ(Sober)と、関心(Curious)をくっつけた言葉で、飲酒習慣を見直し、意識的に飲まない選択をしたり飲む量を減らすことを指します。
禁酒との違いは、柔軟性。ソバーキュリアスは飲まないことを義務とせず、気分やシチュエーションに応じて飲むのも全然オッケー。実際にぼくも、飲む頻度や一回当たりの量は減らしているものの、週一は飲みに行っています。
始めたきっかけは、トレイルランニングのレースにエントリーしたこと。出場するからには完走したいと思い、減煙することに。飲むと無性に吸いたくなってしまうので、まずはゆるく減酒をスタート。
いざ始めてみると、すこぶる身体の調子がいい。浅かった眠りが改善されぐっすり眠れたり、そのおかげで頭がすっきりしたりと、減酒減煙の効果を実感しています。それに付随して、お金をセーブできたり自分の時間が取れるのもうれしいポイント。
ちなみに、レースは37キロ無事に完走しました!
初のトレランレース、過酷だけど楽しかった〜。やっぱり山は気持ちいいですね。

肩肘張らずにゆるく飲酒量を減らすソバーキュリアス、おすすめです。ポイントは、あくまで“ゆるく”。ストレスのない範囲で。次はゆるグルテンフリー生活してみようかな。

阪口和暉/
フイナム編集部
フイナム編集部
休学して海外に行ったり、7年間の大学生活を経てライノに新卒入社。好きなことは、山、旅、音楽、食べる飲む、テニス。現在は、主に「Shopping Addict」の編集を担当。ぜひ読んでください!